家族の人数や他の部屋とのバランスが大切!リビングの広さの決め方

家族みんなが過ごせる広さが必要

家を造るときに中心になるのがリビングではないでしょうか。家族みんなが集うことができるスペースでもあるリビングの広さはとても重要で、リビングとダイニングを含めた空間をどのように造るのかは家造りの根幹になります。リビングの大きさを決めるポイントになるのが家族の人数です。家族みんなが座ることができ、さらにソファーやテレビなどが置かれる場所になるのでその分のスペースが必要になります。ダイニングと繋がっているのであればダイニングテーブルも置くことになります。部屋の大きさを決めてから家財を決めると自由なスペースが狭くなってしまう可能性があります。事前にどのようなものをリビングに置きたいのか想定して大きさを決めることが大切です。

調整できるリビングもあり

リビングの大きさを決めるときには、1つの部屋で大きなものを造ろうとすると部屋のバランスが悪くなりますし、大型のエアコンを設置する必要があるなど返って使い勝手が悪くなります。そこで複数の部屋を繋げて造っておき、使い方によってリビングの大きさを変えるという方法もあります。これであれば子どもができた、独立したなど家族構成の変化が起きても対応をすることができます。また、仕切りの部分を工夫しておけば最初は小さいリビングから始めて、使い勝手が悪くなってきたら大きくしていく方法もあります。リビングの広さは4人家族程度であれば17畳程度はほしいところになります。広いスペースが欲しければ20畳あるといろいろなものを置くことができます。